意味:
3ポイントシュートとディフェンスの両方に優れた役割特化型のプレーヤー、またはそのプレースタイルを指す用語。派手さよりも効率と安定感を重視し、現代バスケットボールで非常に価値の高い存在。
発音: /θriː ænd diː/
スリー・アン・ディー
例文(実況での使い方):
“He’s the perfect 3&D guy—locks down wings and knocks down threes.”
(完璧な3&Dプレーヤーだ!ウィングを抑えて、スリーも沈める!)
解説:
「3&D」は、「スリーポイント」と「ディフェンス」に特化した選手やプレースタイルを表す略語で、現代のNBAで非常に重宝されるロールプレイヤーの類型です。
特徴:
- ボール保持時間は短く、効率的に3ポイントを決める能力
- 対面ディフェンスやローテーションなど、守備での貢献が高い
- 特にウィング(SF/SG)のポジションに多い
代表的な3&D選手:
- ダニー・グリーン:チャンピオンチームを渡り歩く堅実な3&D
- ミカル・ブリッジズ:相手の主力を抑えながら、自らもスリーを高確率で沈める
- OG・アヌノビー:屈強な体格で守り、コーナースリーも得意とする
派生語・表現:
- 3&D wing(スリーとディフェンスが得意なウィング選手)
- pure 3&D(それ以外の役割をほとんど持たない3&D特化型)
- stretch 3&D(ストレッチビッグに近いが、守備力の高い選手)
このタイプの選手は、ボールを多く支配しないが攻守において役割があり勝利に不可欠な存在として評価され、スター選手のそばで機能する“信頼されるパーツ”として起用されます。
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