意味:
ストレッチ・ビッグ。3ポイントやミドルレンジのシュートが得意で、ゴール下にとどまらず外へ“ストレッチ(広がる)”するビッグマンのこと。ペイントエリアに密集を生まないことでスペースを広げ、チームのオフェンスに柔軟性を与える現代的なインサイドプレーヤー。
発音: /strɛtʃ bɪɡ/
stレッチ・ビッg
例文(実況での使い方):
“Porzingis is the perfect stretch big—he pulls the defense out to the perimeter.”
(ポルジンギスは理想的なストレッチ・ビッグ。ディフェンスを外に引っ張り出す!)
解説:
「stretch big」は、伝統的な“ゴール下に張り付くビッグマン”とは異なり、3ポイントライン付近に位置取ってシュートを狙えるビッグマン(CやPF)を指します。
「stretch」は“引き伸ばす”という意味で、相手の守備を外に引き出す=ディフェンスをストレッチする役割を担います。
役割と利点:
- ペイントエリアが空き、ドライブが通りやすくなる
- ピック&ポップでの3ポイントが脅威
- オフボールでも相手ビッグマンを外へ連れ出すことで守備を分断
代表的な選手:
- クリスタプス・ポルジンギス:身長218cmでスリーポイントも得意
- ブルック・ロペス:キャリア中盤から“stretch 5”として進化
- カール=アンソニー・タウンズ:モダンなPF/Cの典型
派生語・関連表現:
- 動詞的には「stretch the floor(コートを広げる)」がよく使われます
- stretch 4:シュートレンジのあるパワーフォワード
- stretch 5:シュートできるセンター
- pick and pop と組み合わせることが多い
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