意味:
「dish」はもともと「料理・皿を出す」という意味ですが、NBAやバスケ実況では味方にパスを“供給する”動作全般に対して使われます。
特にアシストやクリエイティブなパスプレーを賞賛する時によく使われるスラング的表現です。
発音: /dɪʃ/
ディッシュ
例文(実況での使い方):
“He dishes it to the corner for a wide-open three!”
(彼はコーナーにパスを供給してワイドオープンスリーにつなげた!)”Trae Young dishes out 12 assists tonight.”
(トレイ・ヤングは今夜12アシストを記録。)
解説:
「dish」は“手際よく料理を提供する”=“見事にパスを供給する”というイメージで使われています。
単にボールを回すのではなく、テンポよく、タイミングよく供給する技術を評価する語です。
特に「dish out assists(アシストを量産する)」という形でよく使われ、試合をコントロールするガードやプレーメイカーに対する賞賛語として定番になっています。
主に使われる文型:
- dish it to ○○(○○にパスを供給する)
- dish out assists(アシストを配給する)
- a beautiful dish(見事なパス)
関連語・表現:
- deliver:意図的に正確なパスを届ける
- feed:合わせのパスを与える(インサイド向き)
- kick out:ドライブから外に展開するパス
- drop a dime:華麗なアシストパスを出すスラング
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