その他バスケ用語名詞品詞辞書

two-way contract

NBAで導入されている特別な契約形態で、選手がNBAチームとその下部組織であるGリーグチームの両方でプレーできる契約のこと。若手選手の育成を目的としており、NBAの登録選手として一定期間チームに帯同できる。

発音: /ˈtuː weɪ ˈkɑːntrækt/

例文(実況での使い方):

“That player was upgraded from a two-way contract to a standard deal.”
(その選手はツーウェイ契約から本契約に昇格した。)

解説:

two-way contract(ツーウェイ契約)は、NBAチームが若手選手を保有しながら、Gリーグで育成・試合経験を積ませるための制度です。
この契約を結んだ選手は、NBAチームとGリーグチームを行き来でき、NBAチームには最大3名まで所属可能です(2023-24シーズン時点)。

NBAチームでプレーできる日数には制限があり(従来は45日、近年は50試合前後まで拡大)、その間に活躍すれば**「スタンダード契約(正式ロスター)」へ昇格**するチャンスもあります。

代表的なツーウェイ契約出身選手

  • アレックス・カルーソ(LAL → 正式契約 → 優勝メンバー)
  • オースティン・リーブス(LAL)
  • ホセ・アルバラード(NOP)

関連表現:

表現意味
standard contract正式なNBAロスター契約
exhibit 10 contractトレーニングキャンプ招待を兼ねた短期契約。Gリーグボーナス付き
G League affiliateNBAチームの下部組織(育成チーム)
call-upGリーグからNBAへ昇格すること表現

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