意味:
直訳は「〜に対して」「〜に反対して」。NBA実況や解説では主に以下のような使われ方をする。
1.逆境や不利な状況を表す:「against the odds」=「不利をはね返して」
2.対戦相手を表す:「play against ○○」=「○○と対戦する」
3.ディフェンスを受ける状況を表す:「score against ○○」=「○○を相手に得点する」
発音: /əˈɡɛnst/
例文(実況での使い方):
“The Lakers are playing against the Warriors tonight.”
(レイカーズは今夜ウォリアーズと対戦する。)“He scored against two defenders.”
(彼は2人のディフェンダーを相手に得点した。)“Against all odds, they made a comeback.”
(不利をはね返して、彼らは逆転した。)
解説:
against はバスケットボール実況において非常に頻繁に登場する前置詞です。試合相手を示すときにも、個々のプレーで「誰を相手にしたか」を強調する際にも使われます。また、チームや選手が困難を乗り越えるシーンで「against the odds」という決まり文句として登場することも多く、スポーツならではのドラマ性を伝える表現になっています。
関連表現:
表現 | 意味 |
---|---|
versus (vs.) | 対戦を表すフォーマルな表現。スコアボードや公式記録に多い。 |
matched up with | マッチアップしている、直接マークしている相手を表す。 |
face off against | 正面から対戦する。特に試合開始前の文脈で用いられる。 |
against the odds | 不利を覆して、期待を超えて。 |
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