意味:
deliver は「届ける」「配達する」が本来の意味ですが、NBAの実況や解説では、意図した相手に正確にパスを通すことを表す言葉としてよく使われます。
特にアシストやハイレベルなパスに対して「正確に送り届けた」というニュアンスで使われます。
発音: /dɪˈlɪv.ɚ/
ディリバー
例文(実況での使い方):
”Luka Doncic delivers again—his vision is unreal.”
(ルカ・ドンチッチがまたもや見事にパスを届けた。彼の視野は異次元だ。)”He delivered that lob right on target.”
(ロブパスを見事に的確に届けた。)
解説:
「deliver」はただのパスではなく、正確で質の高いパスに使われる傾向があります。
「パスを通す」「チャンスを演出する」「期待に応える」など、プレーメイカーの能力を褒める文脈でよく登場します。
また、パスだけでなく「deliver a shot(シュートを打ち込む)」「deliver in crunch time(クラッチタイムで結果を出す)」など、広義で“期待された行動を遂行する”というニュアンスも含まれます。
代表的な使われ方:
- deliver an assist(アシストパスを供給する)
- deliver a dime(華麗なパスを出す:dime=スラングでアシスト)
- deliver under pressure(プレッシャー下でも通す)
関連語・表現:
- dish(パスをさばく、供給する)
- feed(パスを与える、合わせる)
- thread the needle(狭い隙間に通す)
- drop a dime(華麗なアシスト)
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