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leave him open

ディフェンスがその選手をマークせずにフリーにしてしまうことを意味します。
特にスリーポイントライン付近でシューターを自由に打たせてしまう状況でよく使われ、批判や驚きのトーンで実況されることも多い表現です。

発音: /liːv hɪm ˈoʊpən/ リーブ・ヒm・オープン

例文(実況での使い方):

You can’t leave him open from three!
 (彼をスリーでフリーにしちゃダメだ!)

They left him open and paid the price.
 (彼をノーマークにして痛い目を見た。)

You never want to leave a shooter like that open.
 (あんなシューターをフリーにするなんてありえない。)

解説:

この表現は、以下のような場面で使われます:

  • ローテーションミスでマークが外れたとき
  • スイッチやダブルチームの裏を突かれたとき
  • 戦術的に「わざと打たせる」判断をしたとき
  • 単に反応が遅れたとき

特にシューターに対してフリーを与えると致命的なため、実況では強いトーンで使われることが多く、批判・反省・警告の意味合いを含むこともあります

類似・関連表現:

表現意味・ニュアンス
wide open完全にノーマークである状態(特にスリーポイント付近)
left all alone誰も近くにいない状態。やや誇張表現
dare him to shootわざと空けて“撃ってみろ”と挑発する戦術
missed rotationディフェンスのローテーション失敗によりフリーが生じた
no closeoutシュートチェックが間に合っていない、寄せが甘い

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