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lip out

本来はゴルフ用語で、ボールがカップの縁(lip)に当たって外れることを指す。バスケットボールでは、シュートがリングに当たって惜しくも外れる場面を表す比喩的な表現として実況や解説で用いられる。特に「入ったと思ったのに最後に弾かれてしまった」というニュアンスを強調する。

発音: /ˈlɪp aʊt/

例文(実況での使い方):

“The jumper lips out, no good.”
(ジャンパーはリップアウトして外れた。)

解説:

lip out はゴルフの比喩表現をバスケットボールに転用したフレーズで、非常に惜しいミスショットに対して使われます。シュートがリングの内側に入りかけて外れた場合や、リングに嫌われるように弾かれたときに実況が「lipped out」と叫ぶことで、観客にプレーのドラマ性を伝えます。同じ意味を持つ表現として「rim out」や「in and out」があり、それぞれ微妙なニュアンスの違いがあります。

関連表現:

表現意味
rim outリングに当たって外れる。lip out とほぼ同義。
in and outボールが一度リング内に入りかけて外れる動き。
heartbreak miss惜しくも外れた痛恨のシュート。
no goodシュートが決まらなかったことを表す一般的な表現。

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