意味:
ピック&ポップ。ピック&ロールの派生形で、スクリーンをかけた選手がロール(ゴール方向へ走り込む)のではなく、外側に“ポップ”してジャンプシュートを狙う戦術。シュート力のあるビッグマンにとって効果的なプレー。
発音: /pɪk ənd pɑːp/
ピッケン ポップ
例文(実況での使い方):
“Horford with the pick and pop—knocks it down from midrange!”
(ホーフォードのピック&ポップ、ミッドレンジから決めた!)
解説:
「pick and pop」は、スクリーンをかけた選手がバスケットに向かう(ロール)代わりに、外に開いてジャンプシュートの位置を取るプレーです。
特にミドルレンジやスリーポイントが打てるビッグマンにとって非常に有効で、八村塁もよく行っています。
ディフェンスが「ドライブを守るか」「外のシュートを守るか」でジレンマに陥るため、ズレを作ることができます。
ピック&ロールと同様にツーマンゲームの一種で、スペースのある現代バスケでは多用される戦術です。実況でもシュート力のある選手がスクリーンをかけたときによく使われる表現です。
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