意味:
ピック&ロール。ボールハンドラーとスクリーンをかける選手の2人による連携プレー。スクリーン(ピック)をかけた選手が、その直後にバスケット方向へ走り込む(ロール)ことで、ディフェンスにズレを生み出す基本かつ強力な攻撃戦術。
発音: /slæm dʌŋk/
例文(実況での使い方):
“They execute the pick and roll to perfection — easy bucket.”
(完璧なピック&ロールの実行、楽々得点!)
解説:
「pick and roll」はバスケットボールで最も頻繁に使われる2人のコンビプレーの一つです。
まず、ビッグマン(または味方選手)がディフェンダーに対してスクリーン(ピック)をかけ、
ボールを持った選手(ボールハンドラー)がそのスクリーンを使って動きます。
その直後、スクリーンをかけた選手がバスケット方向に走り込む動きがロールです。
この動きにより、ディフェンスにズレやスイッチが発生し、ミスマッチや空いたスペースが生まれるため、非常に効率の良い攻撃手段となります。
ヨキッチ&マレー、カリー&ドレイモンドのように、熟練のコンビが使うと非常に止めにくい武器となります。
実況では、ツーマンゲームやスクリーンからの展開があるたびに高頻度で使われる語彙であり、バスケ戦術の基本を理解するための第一歩ともいえるキーワードです。
コメント