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power forward

パワーフォワード。バスケットボールにおけるポジションのひとつで、日本語では「パワーフォワード」または「PF」と呼ばれる。主にゴール付近やペイントエリアでプレーし、リバウンドやインサイドでの得点、フィジカルを活かした守備などを担う。スモールフォワードよりも体格が大きく、センターほどではないがインサイドでの存在感を求められる。

発音: /ˈpaʊ.ər ˈfɔːr.wərd/

例文(実況での使い方):

“Tim Duncan is considered one of the greatest power forwards of all time.”
(ティム・ダンカンは史上最高のパワーフォワードの一人とされている。)

解説:

power forward は、インサイドでのフィジカルプレーとリバウンドを重視されるポジションですが、時代の流れによって役割が変化してきました。かつてはポストプレーやスクリーンを中心とする典型的なインサイド型が多かったのに対し、現代のNBAでは「ストレッチ4」と呼ばれる3ポイントを得意とするパワーフォワードも一般的になっています。代表的な選手には、基本に忠実なポストプレーを武器としたティム・ダンカン、外角シュートもこなすケビン・ガーネット、現代的なストレッチ4の先駆けともいえるダーク・ノビツキーなどが挙げられます。

関連表現:

表現意味
stretch four3ポイントシュートでコートを広げられるパワーフォワード
small-ball power forward通常より小柄な選手をPFに置くスモールラインナップ戦術
big manPFやCのようにインサイドでプレーする大型選手を総称する言葉
post playerポストプレーを得意とするインサイド選手

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