意味:
走りながら放つフローター系のシュートのこと。特にリングへ向かう動きの中で片足や不安定な体勢から高い弧を描いて打つショットを指す。レイアップのようにゴールへ突っ込むのではなく、ディフェンスのブロックを避けつつソフトタッチで得点するフィニッシュ技。
発音: /ˈrʌnər/
例文(実況での使い方):
“That runner is part of his scoring arsenal.”
(そのランナーは彼の得点武器のひとつだ。)
解説:
runner は floater と密接に関わる用語ですが、より「走りながら」「動きの中で」打つニュアンスが強いのが特徴です。通常は片足で踏み込みながら高いアーチで放ち、ディフェンダーのブロックをかわして得点します。スピードを活かすガード選手に多用され、トニー・パーカーやデリック・ローズ、現代ではトレイ・ヤングが巧みに使うことで知られています。floater や teardrop と同じ分類のショットですが、実況ではシュートの「動きの流れ」を強調したいときに runner と表現されます。
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