意味:
ブロックショットを強く叩き落とす動作を表すスラング。特に派手でパワフルなブロックに対して使われ、守備側が存在感を示すプレー。威嚇・インパクト重視のブロックに対して実況で感情を込めて叫ばれることが多い。
発音: /swɑːt/
sワッt
例文(実況での使い方):
“He just swatted that into the third row!”
(3列目まで吹っ飛ばしたスワットブロック!)
解説:
「swat」は本来「叩く・払いのける」という意味を持つ英単語で、バスケットボールではブロックショットを強く打ち落とす動作全般を指します。
通常のブロックよりも派手で観客の盛り上がるプレーに対して使われ、ブロックそのものの衝撃力を強調する語句です。
この表現は特に、強烈なリムプロテクター(ゴール下を守る選手)に対して使われやすく、
日本人NBAプレイヤー渡辺雄太選手もその1人。ブロックが決まるたびに実況で
“Swattanabe!”(スワッタナベ)
という**「swat」+「Watanabe」**の造語で呼ばれ、彼の守備の代名詞ともなりました。
代表的なスワット系プレーヤーとしては、渡辺雄太のほかに、ディケンベ・ムトンボやジャレット・アレンなども挙げられます。
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