意味:
①【位置】コートの左右の3ポイントライン付近(トップとコーナーの中間)にあるエリアを指す。オフェンス時にボールを展開したり、シュートやドライブの起点となる重要なスペース。
②【ポジション】主にスモールフォワード(SF)や一部のシューティングガード(SG)など、ウィングエリアを主戦場とする選手を指す。
発音: /wɪŋ/ ウィン
例文(実況での使い方):
“He’s open on the wing—knocks down the three!”
(ウィングでフリーだ!スリーを沈めた!)“They’ve got two strong wings who can defend and shoot.”
(ディフェンスもシュートもできる優秀なウィング選手が2人いる!)
解説:
「wing」は、バスケットボールにおいて位置と役割の両方を表す用語です。
① コート上の「ウィング」位置
- トップとコーナーの間の左右のエリア
- よくピック&ロールの起点、パスの受け手、スリーの射点として使われる
- ディフェンスの視界外からのドライブ・カットの開始点にもなる
② ウィング・プレイヤー(ポジションとしての意味)
- 一般的にはスモールフォワード(SF)、または万能型のSGやPFも含む
- 特徴:機動力、サイズ、シュート力、守備力をバランスよく持ち、「3&D」型であることが多い
代表的な「ウィング」選手:
- カワイ・レナード(攻守に優れたウィングの代表)
- ポール・ジョージ(3ポイントと1on1ディフェンスの両立)
- 渡辺雄太(3&D)
派生語・関連表現:
- wing defender / wing scorer(役割を表す)
- wing three(ウィングエリアからの3ポイント)
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