意味:
フックシュート。リングに対して横を向いた状態から、腕を円を描くように振り上げて放つ片手シュート。主にポストアップ時に使われ、ディフェンダーから体を守りながら放てるためブロックされにくい。
「baby hook(ベイビーフック)」はこの動作を小さく簡易化したバージョン。
発音: /hʊk ʃɑːt/
フッkショッt
例文(実況での使い方):
“Jokic spins and finishes with the hook!”
(ヨキッチがスピンしてフックで決めた!)“He goes with the hook shot over the left shoulder—nice touch!”
(左肩越しのフックショットにいった!見事なタッチだ。)
解説:
「hook shot」は、体をディフェンダーとリングの間に入れて距離を作り、片手で弧を描くようにシュートを放つ技術です。
カリーム・アブドゥル=ジャバーの代名詞「スカイフック(sky hook)」によってNBAで広く知られるようになりました。
特徴:
- 高い放物線と片手リリースによりブロックされにくい
- 左右どちらの肩越しにも打てると有効
- ポストプレーのフィニッシュとして多用される
代表的な選手:
- カリーム・アブドゥル=ジャバー:史上最も有名なスカイフックの使い手
- ニコラ・ヨキッチ:モダンセンターでありながら柔らかいフックを多用
- シャキール・オニール:パワーで押し込んだ後のフィニッシュとして使用
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