ルール名詞品詞辞書

flagrant foul

フレグラントファウル。危険性が高く、相手選手への不必要な接触を伴う重大なファウル。NBAではフレイグラント1(Flagrant 1)フレイグラント2(Flagrant 2)の2種類に分けられ、フレイグラント2の場合は即退場(ejection)となる

発音: /ˈfleɪ.ɡrənt faʊl/ フレグランt・ファウゥ

例文(実況での使い方):

They’re reviewing that for a flagrant foul—there was contact to the head.
 (あのプレーはフレイグラントファウルとしてレビューに入っている。頭部への接触があった。)

That’s a flagrant 2—he’s been ejected from the game.
 (あれはフレイグラント2だ。試合から退場になった。)

解説:

「flagrant foul」は、通常のパーソナルファウルを超えた、相手選手への危険な接触や悪質な行為に対して科されるファウルです。
接触の激しさ、故意性、プレーへの関係性などをもとに審判が判断し、リプレイでの確認も含まれます。

「flagrant」は、「著しく悪い、目に余る、言語道断の」といった意味です。

審判が重視する基準:

  • 接触の不必要性(unnecessary)
  • 過剰性(excessive)
  • 相手選手の安全への影響(potential injury)
  • ボールに対するプレーだったかどうか

関連語・派生表現:

  • ejection(退場)
  • dangerous play(危険なプレー)
  • unnecessary contact(不必要な接触)
  • play under review(ビデオ判定中)

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