オフェンス戦術解説・戦術

flare out

ペイント付近やスクリーンプレーから、
サイドライン側・ウィング・コーナーなどの外側に開くように動くこと。

ボールから少し離れる方向にスッと広がっていって、
スペーシングを取る・パスコースを作る・シューターとして外に構える、
といった動きに対してよく使われる。

発音: /ˈfler aʊt/

例文(実況での使い方):

“Brown flares out to the wing to give Tatum space.”
(テイタムにスペースを与えるために、ブラウンがウィングへフレアアウトします。)

解説:

flare out は、もともと「広がる」「扇形に開く」といった意味を持つ動詞 flare
out がついた形で、バスケでは

  • インサイドやスクリーンの近くから
  • サイドライン・ウィング・コーナー方向へ
  • 外側にふわっと広がるように動く

という オフボールの動き を指すことが多い。

特によくあるのは、ピック&ロールやハンドオフのあとに

  • シューターがコーナーへ動いてパスコースを作る
  • スクリーンをかけたビッグマンが外へ広がってスリーを狙う

といったシーン。

似た動きでも、ゴールに向かって切れ込むときは cut(バックドアカットなど)、
ピック&ロールでリングに向かって転がるときは roll, 外に開くときは pop と言うことが多いが、
flare out は「横にふわっと開いていく」「スクリーンから離れた外側へ広がる」イメージが強い。

関連表現:

単語 / 表現ニュアンス
flare screenディフェンダーから離れる方向(外側)へ動く味方のために置くスクリーン。その動きとセットで flare out が起きやすい
flare cutスクリーンを使いながら外側へフレアアウトしていくカット。flare out の名詞版イメージ
pop outスクリーン後に外へ「ポップ」してスリーなどを狙う動き。flare out とかなり近いが、よりキュッと出る感じ
lift (up)コーナーやショートコーナーからウィング方向に、少し高い位置へ上がっていく動き。スペーシング調整の一種
drift to the cornerドライブに合わせてボールから離れる方向に「流れて」コーナーに開いていく動き
space out / space the floorコートに広がって立ち位置を取り、ディフェンスを横に広げること全般。flare out もスペーシングの一形態
fade to the cornerシュートやドライブに合わせて、外側・コーナー方向へ下がるように動くこと。結果として外に開く点で flare out と近い

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