その他バスケ用語名詞

gravity

「引力」の意味から派生し、NBAではオフェンスにおいてディフェンスを引きつける力のこと。特に優れたシューターやスラッシャーがいることで、周囲にスペースを生み出す現象を指す。

発音: /ˈɡræ.və.ti/ gラビティ

例文(実況での使い方):

His gravity draws two defenders and sets up an easy corner three.
 (彼のグラビティが2人のディフェンダーを引きつけ、コーナーのイージースリーが生まれた。)

The threat of the three-pointer creates gravity that opens up the lane.
 (スリーポイントの脅威がグラビティを生み、レーンが開く。)

解説:

「gravity」はNBA独特の概念で、ディフェンスの意識や配置を“引き寄せてしまう影響力”を表します。
特に
スリーポイントが脅威となるシューターや、ゴール下に突っ込むドライバー
に対して使われます。

どんな選手が“グラビティ”を持つか:

  • ステフィン・カリー:圧倒的なスリーポイントレンジでオフボールでもディフェンスを引きつける
  • クレイ・トンプソン:常にディフェンダーの注目を浴びるスポットアップシューター
  • ヤニス・アデトクンボ:ドライブ時にペイントが収縮し、外が空く

関連語・派生表現:

  • spacing(スペーシング)
  • floor gravity(コート上での引力)
  • off-ball movement(ボールを持たない動き)
  • draw the defense(守備を引きつける)

コメント