パスルール名詞品詞辞書

kick

①「kick ball violation(キックボール・バイオレーション)」として、足や膝などで意図的にボールに触れた場合の反則を指す。

②「kick it out」=ボールを外へさばく(特にインサイドからアウトサイドへパスする)意味でも用いられる。

発音: /kɪk/

例文(実況での使い方):

“That’s a kick ball violation, possession stays here.”
(キックボールのバイオレーションです、ボールはここに残ります。)

“He kicks it out to the corner for three.”
(彼がコーナーへキックアウトしてスリーにつなげた。)

解説:

kick はルール上と戦術上で異なる意味を持つ表現です。ルール面では、足で意図的にボールを扱うことは禁止されており「kick ball violation」としてプレーが止まります。ただし偶然足に当たった場合は反則にはなりません。

一方で戦術面では、「kick it out」という表現がインサイドからアウトサイドへのパスを意味するフレーズとして頻繁に用いられます。特にドライブしてディフェンスを引きつけ、フリーのシューターへパスを出すシーンで実況に登場します。

関連表現:

表現意味
kick ball violation足で意図的にボールに触れる反則
kick outインサイドからアウトサイドへパスを出すこと
drive and kickドライブで中へ攻め込み、外のシューターにパスをさばくプレー
soccer kickボールをサッカーのように蹴る動作。反則となる。

コメント