スタッツ解説・戦術

rating

もともとは「評価」「格付け」「採点」のこと。
バスケットボールでは、選手やチームの力を、ある基準にしたがって数値で表した指標を指すことが多い。

  • a player’s rating(選手の評価・格付け・レーティング)
  • offensive rating / defensive rating / net rating(オフェンス・ディフェンス・ネットレーティング)
  • efficiency rating(効率を表す指標)

など、さまざまな「○○ rating」という形で使われる。

発音: /ɪˈfɪʃənsi/

例文(実況での使い方):

“His defensive rating has been one of the best on the team this season.”
(今シーズン、彼のディフェンスレーティングはチームの中でもトップクラスです。)

“Their net rating in this five-man lineup is off the charts.”
(この5人のラインナップでは、ネットレーティングがとんでもない数字になっています。)

解説:

rating は一般的には「評価」「格付け」を表す名詞で、
スポーツ全般で「実力を数値化したもの」を指すときによく使われる。

バスケットボール、特に NBA では スタッツやアドバンスドスタッツ(高度な指標) の文脈で出てくることが多く、

  • offensive rating:100ポゼッションあたりの得点などで表される、チーム(または選手)の攻撃力の指標。110点前後が平均ライン くらい。
  • defensive rating:100ポゼッションあたりの失点などで表される守備の指標。114点前後が平均ライン くらい。
  • net rating:オフェンスレーティング − ディフェンスレーティング。チームがどれだけ点差をつけられているかの差を表す。+3以上であればリーグの中で上位のチーム。
  • efficiency rating / player efficiency rating (PER):得点・リバウンド・アシストなどをまとめて効率を数値化した指標

といった形で使われる。

実況や解説では、

  • 「このラインナップがどれだけ強いか」
  • 「この選手がどれだけ効率よくチームに貢献しているか」

を説明するときに、points(得点)やrebounds(リバウンド)などの基本スタッツに加えて、rating を使った指標を紹介する ことが多い。

言い回しとしては、

  • his rating
  • team rating
  • advanced ratings
  • league-best rating

のように、前に offensive / defensive / net / efficiency / advanced / overall / league-best などの形容詞をつけて具体的な意味を持たせることが多い。

関連表現:

単語 / 表現ニュアンス
gradeコーチやメディアがつける「採点」「評価」。数字よりも A/B/C 評価のようなイメージも含む
evaluation選手やチームを総合的に「評価すること」。rating の前段階としての分析・評価プロセス
ranking順位づけ。「1位〜30位」など、複数チーム・選手を並べた序列そのものを指す
metricパフォーマンスを測るための「指標」「メトリック」。rating は metric の一種というイメージ
efficiency rating得点・リバウンド・アシストなどをまとめて「効率」を数値化したレーティング
offensive ratingチームや選手の攻撃力を表す指標。100ポゼッションあたりの得点などで測ることが多い
defensive rating守備の指標。100ポゼッションあたりの失点などから、どれだけ守れているかを数値で表す
net ratingオフェンスレーティングとディフェンスレーティングの差。チームやラインナップの強さを一目で表す指標

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