意味:
ディフェンスの用語で、スクリーン(ピック)を仕掛けられたとき、マークマンとスクリナーの間に体を差し込んで守り続ける動きのこと。
「fight(戦う)」という言葉の通り、スクリーンにぶつかりながらも粘り強く追いかける姿勢を表す。
発音: /faɪt ˈoʊvər ðə skriːn/
例文(実況での使い方):
“He fights over the screen and stays with the ball handler.”
(彼がスクリーンを乗り越えて、ボールハンドラーに付き続けた。)
解説:
fight over the screen は、主にピック&ロールに対するディフェンス手段の一つです。
相手がスクリーンを使ってスペースを作ろうとする際、
ディフェンダーがスクリーンの外側(上側)を強引に通過してマークを外さないようにするプレーを指します。
この動きは、
- 相手のシューターにスペースを与えたくないとき
- ミスマッチ(スイッチ)を避けたいとき
に特に有効です。
スクリーンに対するディフェンスは状況に応じて異なり、fight over はその中でも「積極的に守り続ける選択」を意味します。
スクリーン対応の代表的な種類
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| fight over | スクリーンを乗り越えてマークを維持する |
| go under | スクリーンの下をくぐって守る(ドロップ気味) |
| switch | マークを交換して対応する |
| hedge | スクリーン時に一時的にボールハンドラーを止めて戻る |
| trap | 2人で挟み込んでプレッシャーをかける |

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